【スポーツ心理学】目標の設定と達成③ 本気だからやる

みなさんこんにちは、おぐりです。

 

今回でこの目標についてはラストです。

 

さて、さらにより良い目標にし、達成率をあげるポイントについて書きたいと思います。

 

 

目標はスマートに

「スマート?すらっとしてるってこと?」「賢くってこと?」

いいえ違います。スマートとはポイントとなる5つの単語の頭文字、S・M・A・R・Tをとって表したものです。

 

その単語というのが

【S】Specific(具体的)

【M】Measureable(測定可能)

【A】Achievement(達成可能)

【R】Realistic(現実的)

【R】Realistic(現実的)

【T】Time-bound(時間的制約)

です。

一つづつ軽く説明します。

【S】Specific(具体的)

具体的な表現

【M】Measureable(測定可能)

測定可能な数値

【A】Achievement(達成可能)

頑張れば達成できる目標

【R】Realistic(現実的)

現実的、挑戦的な目標

【T】Time-bound(時間的制約)

進捗管理ができるように各段階での達成期日を示す

 

です!

これを整理すると、目標は現実的でできるだけ細かく設定しようということですね!

 

 

目標を達成するために

目標を達成するには、目標を達成した時の自分の姿を想像することが重要です。

・目標の達成した自分はどんな姿なのか(どんな自分である必要があるか)

・どんなプレーができているのか(求められるプレーは何か)

・どんな課題を持って日々取り組むか

以上のことを想像しましょう。

なりたい自分を想像することは行動する上でのモチベーションになりますし、なりたい自分になる近道にもな流と思います。

 

目標の達成率をあげるポイント

最後に、簡単にできる達成率をあげる方法について書きます。

目標を紙に書き、目につくところに置く

目標が達成されない1番の理由は忘れるからです。朝起きた時や練習に行く前などよく目にするところに置き、忘れない環境を作りましょう。スマホのホーム画面とかでも良いです。

達成しなければいけない理由を多く書き出す

行動するのに十分な理由があれば目標を達成するためのやる気が保て、行動することができます。

行動計画に落とす

目標を達成するために必要な行動を細分化し、1日のスケジュールに落とし込みましょう。そうすることで今自分が何をしなくてはならないかわかり、行動に移しやすくなります。

 

 

これらをしたからといって目標が達成されるかはわかりませんし、達成するとしてもいつ達成できるかはわかりません。しかし、達成しやすくしたり、達成させるための近道は存在します。みなさんも今ある目標が本気のものならば、是非取り入れてみてください。